その一方で一部の動物愛護団体が、特定団体・企業などの動物の扱いが虐待行為であるとして、社会通念を逸脱して攻撃するケースも見られる。これらの団体は、対象団体・企業内で行われているとする虐待行為のビデオを公開したり、または不法侵入して飼育動物を盗んだ事例もある。1990年代以降、同団体はインターネットを介して盛んに情報発信を行う傾向が強いが、意図的に残虐性を強調した情報が含まれる事も多く、逆に動物虐待行為を愛好する向きが、わざわざそれら団体から供給された映像を収集していると見る向きもある。
これら団体の中には、テロ的な活動を辞さない所もあり、研究施設内で動物実験に供されていた動物を、施設の鍵を壊して侵入、施設から離れた地域で放した(遺棄)事件もあり、器物破損・窃盗・動物の遺棄等によって実行犯が逮捕されたケースもある。
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検挙された犯罪者の日常に於ける素行調査にて、動物虐待(特に残虐に殺害するなど)傾向との関連性を指摘する統計は多い。同種の調査はプロファイリング等の犯罪心理学方面が発達している米国に於いて顕著ではあるが、日本に於いても、2004年の奈良市小1女児殺害事件にて容疑者男性が度々勤務先の犬を蹴っていたとする目撃証言や、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の容疑者男性が年少時より動物に残虐な行為を繰り返していたとする証言、神戸連続児童殺傷事件にて犯人とされる少年が猫を殺害、たびたびその死骸を放置して周囲の反応を楽しんだとされる等、凶悪事件との関連性を指摘する声は多い。2000年代終盤の頃に猫の大量殺害容疑で逮捕されたイスラエルのある少年は、猫の殺害に飽き始めた頃から、人間に対して同じ行為を行う計画を練り始めていたと供述した(類似事件の容疑者として語られたロスティスラフ・ボゴスレフスキーは、大量の野良猫に加え複数の人間をも殺害している)。